まだまだコロナ禍が深刻な英国ですが、ノーフォーク州ハンスタントンの名門スミスドン高校は、新しい学生と保護者を学校に呼び戻すためにオープンキャンパスVRツアーを作成しました。
ドローン空撮とMatterport 3Dの見事な組み合わせを使用しており、Webサイト訪問者はキャンパス全体とその周辺から海岸に至るまでの全景を一望することができます。
五つの各建物には独自のMatterport 3Dツアーがあり、丸印の付いたMatterタグをクリックすると学校の教員からのウェルカムビデオなど、スミスドン高校に関する詳細情報を提供しています。
その結果、2020年のスミスドン高校への入学希望者数は、2019年を上回ることが可能となりました。
トップの画面はドローンによる空撮画像が広がっており、そこから本棟であるSmithson Building、Holt Building、Shaw Building、Gillet Technology Suite、 Pendall Building、Sports Hallへと六つのMatterport(マーターポート)3Dモデルへとリンクしており、各棟を回遊することが出来ます。
スミッソン夫妻が1954年に設計したニュー・ブルータリズム様式の校舎であるSmithson Buildingは、素材を生かした荒々しい造形を特徴とし、単純な平面と直線の組み合わせを主体に、ガラス・れんが・鉄・コンクリートなどの素材を生地のまま用い、水道・電気の配管・配線もまた天井・壁面にむき出しとなっています。

Smithson Building / Entrance

Smithson Building / Dining Hall

Smithson Building
他の棟も全ての教室がMatterport(マーターポート)3Dモデル化されており、校舎の隅々まで見て回ることができ、学生たちの生活がうかがえます。

Holt Building

Pendall Building

Shaw Building

Gillet Technology Suite

Sports Hall
ドローン空撮とMatterport 3Dで、ぐっとリアルなヴァーチャル空間体験が実現可能となっています。
日本でも、東京工科大などMatterport(マーターポート)3Dをオープンキャンパスに採用する学校が増えて来ました。
学校の魅力をWebで発信してゆくことで、アフターコロナを見据えた入学者募集も成功に繋がってゆきますね。
ヒューマンデジタルコンサルタンツ社では、Matterport(マーターポート)撮影だけでなく、VRや3Dモデルを活かしたWebプロモーション提案を致します。
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