コロナ禍が過ぎ、外国人観光客が増えるなか、インバウンド需要対応と整備が全国的に進められています。
インバウンド(外国人旅行者)の趣向は多様化してきており、日本人にさえ知られていない隠れた観光スポットにも訪れるほどです。
山奥の鄙びた温泉だけでなく、下町の商店街にある美味しいラーメン店、インスタ映えするお稲荷さんの千本鳥居の風景を求め、インバウンドの好奇心のターゲットは日本各地へと広がっています。
しかし、訪れるインバウンドに対して的確な情報を提供できず、ビジネスチャンスを逃してしまうケースも多く見受けられます。
訪問者のためにちょっとした説明文を用意してあげられれば、その観光スポットに対する知識を深めることができ、特産品やお土産などへの購入意欲を高めることができるでしょう。
江戸時代から続く、歴史・文化・商業の中心「日本橋」の鎮守である福徳神社(芽吹稲荷)は、国内だけでなく世界中からの参拝者に向けて、神社のご由緒をQR Translator(QRトランスレーター)を使い発信しています。
はるかな昔、平安時代よりこの地に鎮座する福徳神社は、主祭神に倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を祀り、五穀豊穣・商売繁盛の紙として日本橋住民の崇敬を集めています。
赤い大鳥居の前にある看板内のQRコードにスマートフォンのカメラを向けると、その下にURLが表示された黄色いボタンが現れます。
黄色いボタンをタップするだけで、15カ国語に翻訳されたWebページへジャンプします!
そのWebページでは、福徳神社(芽吹稲荷)の発祥から歴史まで、簡単なご由緒を読むことができます。
神社の祠は日本各地に鎮座し、日本文化を理解してもらうには最適なスポットと言えるでしょう。
この日は社務所も賑わっており、きらびやかな錦の小袋に入ったお守りは、手軽なお土産として海外からの観光客にも人気があるようですね。
大きな神社でないとご由緒などの案内板には、英文でしか表示されていないので、多言語で用意してあると外国人観光客の皆さんの役に立ちます。
日本の伝統的な文化を手軽に伝えるのに適した、デジタルトランスフォーメーション(DX)の実践例です。
QR Translator(QRトランスレーター)はアプリが不要、汎用度の高いQRコードの利用し、ポスターやチラシなどの印刷物や、デジタルサイネージによる対応よりも、ハードレスかつペーパーレスなSDGsの観点(9.産業と技術革新の基盤を作ろう、15. 陸の豊かさも守ろう)からも有効であり、情報の発信・受信者双方にとっても効率的になっています。
QR Translator(QRトランスレーター)は、内閣府(防災担当)や各自治体(東京都、栃木県、横浜市、奈良市、尼崎市、東広島市)、交通機関(東京国際空港、豊洲市場、地下鉄博物館、江ノ島電鉄、東京水上ライン)、観光施設(東京都美術館、サンシャイン水族館、白川郷、伏見稲荷大社、大阪城・大阪城公園)、さらには多くの一般企業(小田急エース、三井不動産、シオノギヘルスケア)でも続々と導入が進められています。
小さな神社の看板から、商店の案内や飲食店のメニュー、そして大規模な観光施設の案内まで、QR Translator(QRトランスレーター)はどこにでも最適なコストパフォーマンスで導入できます。
あなたのビジネスの飛躍のため、弊社では多岐にわたるデジタルマーケティングの解決策をご提供いたします。
QR Translator(QRトランスレーター)についての具体的な活用方法や料金について、どんなことでもご相談下さい。
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