コンバージョン(Conversion)とは、「変換」「転換」「交換」といった意味を持ち、Webサイトによって獲得できる最終的な成果のことを指します。
Webサイトの種類によって最終的な成果はそれぞれ違うため、コンバージョンの言葉の指すものは異なります。
ECサイトのコンバージョンとは商品購入であり、情報提供サイトやコミュニティサイトのコンバージョンは会員登録させること、企業サイトや商品情報サイトのコンバージョンはお問い合わせや資料請求になります。
ECサイトにおいてはコンバージョンと言うと、近頃はコンバージョン率のことをさすことが多いようです。
例としてECサイトへの訪問者が140人あり、そのうち商品を購入してくれた人が7人あった場合、コンバージョン数は7となり、コンバージョン率は5%となります。
ECサイトの売上をアップのためには、まずこのコンバージョン率を上げることが重要であり、この値を向上させるためにショップのオーナーは試行錯誤を重ねています。
訪問者に商品購入を確定させるコンバージョンボタンに、「押したくなるボタン」のデザインを考えることも重要な施策です。
コンバージョンボタンの「場所」「大きさ」「色」など、少しのデザインの違いでもコンバージョン数は大きく変わります。
もちろん商品の説明が適切であり、商品画像が魅力的なことが、購買意欲を高める最重要な判断材料であります。
コンバージョン率を上げる施策例
1.ユーザーが検索している語句と設定キーワードを適合させる
2.ターゲットのユーザーを明確化し、適切な広告を掲出する
3.Webサイトの構成を見直し、導線設計を明確化する
4.動画や読み物などユーザーの興味を引くコンテンツを追加する
Googleアナリティクスを使ってみよう!
運営しているWebサイトやブログなどへ、ユーザーがどのような検索ワードでアクセスしているかを調べる方法として様々なツールがあります。
代表的なものを挙げると、Googleアナリティクスが最もポピュラーです。
Googleアナリティクスは無料で利用できる、ブログやWebサイト運営に欠かせない高性能なアクセス解析ツールです。
分析したいWebサイトを登録すれば、検索エンジンを使って流入してくるユーザーの行動データを調べられます。
SEOの究極の目標とは「コンバージョン」を得ること
SEOの究極の目標とは「コンバージョン」を得ることにあります。
検索順位がどんなに上がってもコンバージョンが得られないのでは意味がありません。
また一度ブログにアップした情報でも、キーワードを少し変えただけでアクセス数が伸びる可能性もあります。
日々移りゆくトレンドやユーザーのニーズを分析し、コンバージョン率のアップを試してみましょう。
お気軽にヒューマンデジタルコンサルタンツへお問い合わせください!