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「Kawaii」を学習したMidjourney(ミッドジャーニー)とStable Diffusion(ステーブル・ディフュージョン)
日増しにその画像生成能力を向上し続けている画像生成AI Midjourneyですが、今度は「Kawaii」(可愛い)を学習し日本のアニメ風画像までも生成できるようになりました。
英文によるプロンプトを言語とする画像生成AIMidjourney(ミッドジャーニー)は、画像生成するためにAIが学習する元素材も英語文化圏のものが主流でした。
上掲のタイトル画像もMidjourney(ミッドジャーニー)で生成した画像です。プロンプト(指示語)は”a portrait of smile face, kawaii anime girl in shinjuku city under blue sky, pixiv, in makoto shinkai style –ar 2:1 –test”を使っています。
「kawaii(可愛い)」「pixiv(画像投稿サイト名)」「makoto shinkai(アニメ作家・新海誠)」などのプロンプトをMidjourney(ミッドジャーニー)の画像生成AIは学習しているようです。
現時点(2022年9月)では、テストモードのみの仕様なので、バージョン設定を切り替える必要があります。
スラッシュコマンドの/settingsを選択し、「MJ version 2」または「MJ version 3」から「MJ Test」に切り替えて下さい。
同じプロンプトでもAIはランダムに画像を生成してきます。下記の画像はタイトル画像と同じプロンプトで生成されたものです。
なかなか一回目で思った通りの画像は生成できませんので、「V1」「リロード」ボタンを何度も繰り返しクリックし、プロンプトこと「呪文」を鍛えていきましょう。
AIに対して的確なプロンプトを指示するプロンプトエンジニアリング(Prompt Engineering)は、画像生成AIの領域だけでなく、これからAIが一般化していく時代に必要となるスキルかもしれませんね。
The-AI-ArtのWebサイトでは、Midjourney(ミッドジャーニー)とStable Diffusion(ステーブル・ディフュージョン)を比較しながら、「呪文」と呼ばれているプロンプトを使った生成画像実例がたくさんアップされています。「呪文」構成の参考としてください。
The-AI-Art AI, Art, and everything in between.
Midjourney(ミッドジャーニー)を使った社員紹介
今回は画像生成AIによる実例として、Midjourney(ミッドジャーニー)を使った社員紹介をしてみたいと思います。
まず最初にご紹介するのは、管理本部の人事・広報担当旭谷です。
左の画像をMidjourney AI(MJ version 3)に読ませて、右のポートレートを作成しました。
それから下の画像は、英訳した旭谷(Sunrise – Valley)をレオナルド・ダ・ヴィンチ風の風景画でMidjourney AIに画像生成してもらいました。
重厚な筆使いと黄金の光線に、泰西名画の趣がありますね。
次にご紹介するのは、SES営業部・部長の藤林です。
藤林(Wisteria – Forest)を印象派クロード・モネ風の風景画でMidjourney AIに画像生成してもらいました。
モネが晩年を過ごしたジヴェルニーの庭のような美しい仕上がりです。
最後にご紹介するのは、エンジニアリング部プログラマーの野崎です。
野崎(Field – Cape)をアニメ作家宮崎駿(スタジオ・ジブリ)風の風景画でMidjourney AIに画像生成してもらいました。
軽やかな光と風を感じ、野原の向こうにはトトロのような輪郭の山を擁す岬が見えます。
わずか数ヶ月の間に画像生成AIには、日本語が使える「Memeplex」、キャラクター生成に特化した「キャラる」など次々と新しいサービスが登場しています。
想像力のエンジンとも言うべき画像生成AIを駆使して、楽しく新たなイメージの世界を創造してみましょう。
ビジネスへのAI導入についてご関心や疑問をお持ちでしたら、ぜひとも当社へお気軽にご相談下さい。
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