Matterport(マーターポート)のCortex AI(人工知能)は、Matterport Pro2 3D カメラ、各メーカーの360°カメラ、さらにはスマートフォンなど、様々なキャプチャー機器が撮影した画像データから堅牢で高精度な3Dモデル(デジタルツイン)を作成するディープラーニング・ニューラルネットワークです。
Matterport(マーターポート)のプラットフォームでは、Cortex AIを主に下記の目的のために利用しています。
1. 2D写真から3Dモデルを生成する
2. タスクの自動化
3. インスタントギャラリー
4. ビデオクリップ(mp4とgif)
5. 顔ぼかし機能
6. ツアーの開始地点とヒーローイメージ
7. 部屋の特定
ディープラーニング
CortexはMatterportの広大な空間データライブラリーから、何百万人ものユーザーの行動や数十億枚の3D画像によって訓練された機械学習アルゴリズムです。
Matterport(マーターポート)独自のCortex AI(人工知能)技術により、3D深度センサーを持たない2Dカメラが撮影した画像から物体、部屋、空間の詳細な特徴を理解し奥行きを計算します。
これにより、さまざまな建物の構成、空間、および環境について、非常に一貫性のある計算結果を得ることができます。
ダイナミックな3D再構築
大規模で高精度の3Dモデルを作成するには、キャプチャーされた膨大なグラウンドトゥルースデータ(学習データ)を独自に組み合わせています。
さまざまなカメラでの3D再構築性能を向上させるためには、Cortex AIのニューラルネットワークをチューニングおよび最適化する必要があります。
これをキャプチャアプリMatterport Captureのリアルタイム空間境界線アルゴリズムと組み合わせることで、進行中の作業の直感的な「プレビュー」が作成され、あらゆる分野のあらゆるタイプのユーザーに対して、シンプルかつ確実なMatterport 3Dキャプチャ作業を実感することができます。
高度な画像処理
Cortex AIは、3Dモデル(デジタルツイン)の価値を高めるための強力な機能を多数備えています。
これらには、部屋または部屋内のオブジェクトの自動測定、3Dから2DのHDフォトギャラリーの自動作成、プライバシー保護のための自動顔ぼかし、カスタムビデオ、ウォークスルー、自動部屋ラベル付け、オブジェクト認識などが含まれます。
Matterportの洗練されたコンピュテーショナル・フォトグラフィー・アルゴリズムは、完全に自動化された画像処理工程を行い、誰が撮影してもすべての3Dモデル(デジタルツイン)がプロ級の画質であることを保証します。
ホワイトバランスとカメラ固有の色補正、HDRトーンマッピング、ノイズ除去、ヘイズ除去、シャープニング、彩度調整などの諸機能も備えています。
混在する光源や輝度の極端な差など、画質と見映えを同時にまんべんなく改善することは、作品の完成度を左右する重要な要素です。
Matterport(マーターポート)のCortex AIは、これらのプロ級の画像調整をほとんど自動化しています。
Matterport Pro2 Cameraを使えば、ボタンを1回押すだけで360°空間を自動撮影します。
撮影された複数の各ポイントをiPadアプリのMatterport Captureで繋ぎ、そのデータをクラウドサーバへ送ればCortex AIが処理して高品質な3Dモデル(デジタルツイン)を数時間かけて構築し、公開用URLを発行してくれます。
必要なのは、あなたの創造力の開放だけなのです。
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