前回の記事ではMatterport Axisを使って当社オフィスを撮影し、デジタルツイン(現実の物や場所をコンピュータ内に再現したコンテンツ)を作成してみました。
今回はそのデジタルツインにMatterタグ(Matterport Tags)を利用し、マルチメディアを追加することで、先進的な会社案内へブラッシュアップしてみます。
デジタルツイン内のMatterタグにマウスポインタが重なると、ポップアップウィンドウが現れ、タイトルと説明文が現れます。
Matterタグにはテキストや画像(jpg,png,WebPなど)データはもちろんのこと、YouTubeやVimeoなどの動画データ、SoundCloudやSpotifyなどのオーディオデータがサポートされています。
Matterタグのデザインは、内容に合わせた様々なアイコンを付けたり、カラフルな色に変えたり、引出線の長さを変えることも可能です。
このように3Dモデルだけの簡素なデジタルツインに、少しの手間と加工を施すだけで楽しく演出できるので、訪問ユーザーにもっとアピールすることができます。
このデジタルツイン内において、当社の営業部のメンバーに参加してもらい、新入社員募集の試みを行っています。
下記のデジタルツインを[▶再生]後に、右下のをクリックして、全画面拡大して御覧ください。
Matterport Axisのデジタルツインは、企業のエントランスと社内の一部だけでなく、小規模から中規模の店舗やカルチャーセンターの施設案内など、多種多様なシーンで使用できます。
大規模施設ならMatterport Proカメラによるハイレベルな撮影が最適ですが、Matterport AIによって生成されるデジタルツインがどういうものか、どのように撮影され制作されているのか、Matterport Axisを使った撮影で十分ご理解いただけると思います。
当社ではMatterport AxisとApple社のiPhoneを使用したデジタルツイン制作をいたします。ぜひとも一度、デジタルツイン作成サービスをお試しになってはいかがでしょうか。
ヒューマンデジタルコンサルタンツ社では、Matterport(マーターポート)の撮影だけでなく、VRや3Dモデルを活用したWebプロモーションの提案も行っております。
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