ついに東京や大阪など7都府県に「緊急事態宣言」が発信され、飲食店には営業時間短縮や休業要請が出されますます厳しい状況に追い込まれています。

新型コロナウィルスの影響により飲食店の8割が売上減となり、先行きの見えない状況は混迷を続けています。

この危機的状況を打開するため、テイクアウトやデリバリーを始める飲食店が増えています。

馴染み客を大切にする飲食店では、お客さまも「飲食店を応援したい」と気を遣って利用してくれるようです。

SNSやメルマガなど既存顧客とつながる手段があるお店の方は、新型コロナウィルスに負けず積極的に情報発信をしましょう。

 

テイクアウトとデリバリーを推進

SNSを積極的に活用し顧客に向けて、「新型コロナウィルスに対するお店の感染防止対策の表示」「免疫力を高める新メニューの開発」「お得なクーポン券」など有益な情報を発信することができます。

この新型コロナ禍でUber Eats、LINEポケオ等のテイクアウト需要が急増しており、食べログのテイクアウト専門サービスも2019年11月より参入したことで市場競争が激しくなっています。

また新型コロナ禍を機に、デリバリーを実施中または検討中しているお店が6割弱あります。

実施店舗が増えているだけでなく、この流れをサポートする仕組みも続々登場しています。

注文時にキャッシュレス決済を選択、配達員による直接の商品手渡しではなく「玄関先に置く非接触デリバリー」で届けてもらえるサービスも可能です。

デリバリー用に普段の営業品目とは違う商品を増やすことも必要となるかと思われます。Uber Eatsの場合15品程度掲載するとサイトでの表示数が増えるそうです。

 

 

Uber Eats

https://www.ubereats.com/jp

 

Uber Eats

 

 

LINEポケオ

https://pockeo.line.me/

 

LINEポケオ

 

 

食べログテイクアウト

https://tabelog-takeout.com/

 

食べログテイクアウト

 

YouTubeを使ったブランディング

飲食業種と相性が良いSNSがYouTubeと言えます。

あるレストランでは、運用二年目にしてある動画がバズったことで一気にチャンネル登録者数が増加し、日本中からお客さんが来店するようになりました。

従業員募集においてもYouTubeは有効で、店長の人となりやお店の雰囲気が事前に分かるので、採用がスムーズに進むそうです。

 

オンライン酒場と言う新しい試み

新宿ゴールデン街のバー「夜間飛行」が、YouTubeを使い実店舗に客を入れない「オンライン酒場」として営業を行いました。

これはWebカメラで店内の様子をネット配信し、チャットを通じてスタッフと客、または客同士が交流できるというものです。

映像は無料配信ではなく、Peatixと言うイベント管理&グループ運営サービスを使って決済し、日本のバー独特の習慣である「チャージ料」の代わりとしています。

お酒とつまみは参加者の自前となりますが、19時から23時までの4時間の間に80人のお客さんが入れ替わりながらも集まったそうです。

 

 

Peatix

https://peatix.com/

 

Peatix

 

またZoomと言うWeb会議サービスアプリを使って、自宅に居ながら友だちと飲み会をする「Zoom飲み」を開催する人が急増しています。

在宅勤務によって社員間のコミュケーションが希薄になるリスクを軽減するため、「オンライン飲み会」や「ランチ」を開催する社員に補助金を出す企業も現れています。

新型コロナウィルスの状況悪化により外出を控えてしまい、人と会話出来ないストレス解消のためにも、テイクアウトやデリバリーフード食べながらオンラインチャットを楽しんではいかがでしょうか。

 

 

Zoom

https://zoom.us

 

ZOOM

 

 

おわりに飲食店のためにコロナショック対策に乗り出した企業・団体のサービスを紹介しているサイトを紹介します。

これまで贔屓にして下さったお客さまを失ってしまわぬよう早急の対策が必要です。

 

FOODS CHANNEL:飲食店を緊急支援!コロナショック対策に乗り出した企業・団体のサービス一覧

https://www.foods-ch.com/gaishoku/1586416583541/

 

 

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