CINC社が提供するサービスであるkeywordmap(キーワードマップ)は、SEO対策において重要な「キーワード選定」を的確に行なってくれるSEOツールです。
対象となるWebサイトのキーワードの競合性や関連性、検索ボリューム等をマインドマップ形式で視覚的に分かりやすく表示してくれます。
keywordmapは、国産ツールとして世界最大の量の日本語データを保有しており、あらゆる単語・キーワードを網羅したハイレベルな調査分析が可能です。
1.自社サイト・競合サイトのSEO調査分析
自社サイト・競合サイトへの流入、キーワード・流入獲得ページの調査分析ができます。
ドメインを入力するだけで対象サイトが上位獲得しているキーワードや、競合サイトのみが流入を発生させているキーワード、競合サイトが上位表示出来ていないキーワードの調査が可能です。
競合サイトを分析することで、自社サイトの機会損失キーワードを発見することにもつながります。
2.コンテンツの設計支援
集客につながるコンテンツ設計に必要な要素を、定量的に抽出します。
3.Web広告の調査分析
ドメインを指定すると、対象ドメインが出稿しているディスプレイ広告の調査から、そのドメイン内に出現しているディスプレイ広告のデータまで抽出することが可能です。
またディスプレイ広告の出現時期も把握できるため、どのような広告をどのサイトにどれくらい出稿しているかを調査分析できます。
4.ユーザーニーズの可視化
検索の裏に隠れた、ユーザーの悩みや興味関心事などを視覚的に把握することができます。
自社Webサイトで訴求できていない内容を把握することで、コンテンツ設計やキーワードの発見、新規ページ設計から既存ページの修正など、具体的な施策に反映することができるようになります。
関連キーワードで良質なページを増やすには、まず競合上位サイトの傾向を分析します。
例えば、選定した関連キーワード(SEOキーワード)で検索して表示される、競合上位サイトのタイトル名やコンテンツ内容の傾向を採用して、自身のWebページを作成します。
この際にタイトル名(h1,h2,h3)には、必ずSEOキーワードを含めるようにしましょう。
そうすれば、ユーザーの求める情報(検索意図)が含まれたWebページとなります。
さらに、ユーザーの求める情報の量(網羅性・包括性)や手に入れやすさ(簡便性)、信憑性、独自性まで加味して、より良質なページに仕上げましょう。
関連キーワードを効果的に使って良質なページを増産できれば、サイトの専門性が高まり、Googleに高く評価されやすくなります。
特定のテーマに関連する良質なページを増やして、専門知識が豊富なより信頼できるサイトにすることが、keywordmapを使ってSEO対策するためのポイントとなります。
一方、低品質なページが増えると、Googleの評価は低くなります。
低品質なページの割合が多くなれば、Webサイト全体的な評価が下がり、その分SEO効果が見込めなくなります。
キーワードマップにはどんな機能があるの?
keywordmapのメニューには、以下のような機能があります。
「ユーザーニーズ分析」メニューの一部をご紹介します。
ワードマップ
「ワードマップ」とは、ユーザーの興味・関心事を分かりやすくマインドマップとして表示する機能のことです。
入力されたキーワードに関連性の強い「関連キーワード」をマインドマップとして視覚的に分かりやすく表示してくれます。
サブメニュー「競合獲得ワード」では、指定したキーワードの検索結果上位6サイトが他にどのようなキーワードで順位を取得しているのかリストアップされます。各キーワードの検索数も表示されるので、競合サイトの調査・分析に役立ちます。
サブメニュー「ソーシャル反響」では、FacebookやInstagramでどの位ユーザーによって拡散されたのか知ることができます。
共起語分析
キーワードを入力することで、合わせてコンテンツに含めた方が良いその他の単語を教えてくれます。
またそのキーワードを使った検索上位サイトの対象ページURLを、様々な視点から見ることができます。
キーワードDB
指定したキーワード領域の月ごとの検索ボリューム推移を一覧表とグラフで見ることができます。
季節要因における検索volの増減を把握し、対策時期を見極めることができる機能です。
複数のキーワードやCPC(Cost Per Click:クリック単価)で絞り込んで、詳細に分析することも可能です。
関連ワード
指定したキーワードを軸に、連想される関連キーワードを抽出する機能です。
入力ワードに関連するキーワードを表示します。新たなコンテンツテーマを見つけ出す際に利用します。
コンテンツサーチ
指定したキーワードを軸に、連想される関連キーワードを抽出する機能です。
入力ワードに関連するキーワードを表示します。新たなコンテンツテーマを見つけ出す際に利用します。
サイト流入分析
サブメニュー「自然検索ワード」は、自社および競合サイトが自然検索で獲得しているキーワードを分析する機能があります。
その他追加プランとして「競合獲得ワード」「占有Webサイト」など、さらに精細な分析を行える機能が用意されています。
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