今回はドラクエのようなドット絵メタバースを実現した「GatherTown」をご紹介します。

大勢の見知らぬ人々が交流することのできる最先端なメタバースの空間も、レトロゲーム風味であれば気軽に参加しやすいかもしれません。

GatherTownへの登録はメールアドレスだけでとても簡単です。さあ、冒険へでかけましょう!

 

GatherTown LogoGatherTown

※現在英語版のみのサービスです。

 

最初にスペース(Space)内で使用するメンバー名(Members)を入力し、キャラクター(Character)を選びます。キャラクターは最初にいくつか用意されていますが、自由にカスタマイズ可能です。

 

GatherTown Sign in

Sign in画面とCharacter編集画面

 

 

GatherTownには、テンプレートとして用意された部屋を使う以外に、Mapmaker機能が用意されているので、自由に空間をレイアウトすることも可能です。

テレワークが主流になった会社でも、オフィスの配置をGatherTownのスペースで再現すると、上司や同僚とのビデオチャットでも親近感がわきます。

 

当社でもSES(System Engineering Service)営業部が、有効なコミュニケーションツールとして活用しています。

 

Tile EffectsMapmakerを使ってグリッドにアイテムを配置していきましょう。基本的な使い方はスタンプでグリッドを埋めていき、消しゴムで余分なグリッドを消します。

画面左上にあるボタンメニューからWall & Floorsを選び、まず最初に壁と床面を作ります。その後に机や椅子、植物などObjectsを配置していきます。

そしてTile Effectsボタンで「Impassable」「Spawn」「Portal」「Private Area」「Spotlight」の各種設定をそれぞれのグリッドに施します。

 

1.「Impassable」の赤いグリッドを、進入禁止な壁や家具などに設定します。

 

2.「Spawn」のグリーンのグリッドは、ユーザーがスペースやルームに入った時のスタート地点となる部分となります。

 

3.「Portal」の青いグリッドは、他のルームやスペースへ移動することのできる部分です。スペース内には複数のルームを作成でき、それぞれのルームをPortalグリッドで行き来できます。URLを入力して他のスペースとつなぐこともできます。

 

4.「Private Area」紫のグリッドはユーザーごとのプライベートなグリッドになっており、このエリア内にいるメンバーだけでビデオチャットすることができます。

 

5.「Spotlight」のオレンジのグリッドはスペース参加者全員に音声を届けることができる部分です。

 

Tile Effectsの設定

Tile Effectsの設定

 

 

画面共有やテキストによるチャット機能も、一般のビデオ会議ツールと同じように用意されています。

ホワイトボードを配置しておくと、ドキュメントや画像など資料をメンバーに共有できるようになります。

 

完成したバーチャルオフィスの全体マップがこちらです。

 

GatherTownで作成したバーチャルオフィスの全体マップ

GatherTownで作成したバーチャルオフィスの全体マップ

 

 

そして、メンバーをスペースに招待してみました。メンバーを追加したい場合は右下に「Invite」ボタンがありますので、ユーザーのメールアドレスを入力して招待して下さい。

 

上記で設定した紫色のグリッド内がPrivate Areaで、このエリア内へ入ったメンバー同士がビデオチャット可能になります。

Private Areaは、スペース内に複数設置することが可能なので、オフィス内を移動して複数のビデオチャットを行ったり来たりできます。

SES営業部のみんなが集まって、とてもにぎやかで楽しそうなオフィスとなりましたね。

 

メンバー同士によるGatherTownビデオチャット画面

メンバー同士によるGatherTownビデオチャット画面

 

 

最後に当社SES営業部のご紹介を簡単にさせていただきます。

 


 

ヒューマンデジタルコンサルタンツのSES営業部では、人材にまつわるお悩みを解決しています。

 

「良い人材が見つからない」「見つかっても逃げられる」「参画しても人が抜けてしまう」など、IT現場の様々な問題に対し、人材の提案だけでなく人材の確保、コントロール、付き合い方など参画からその後のフォローまで現場のお悩みをお客様とともに向き合っております。

 

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