SES(System Engineering Service:システムエンジニアリングサービス)とは、ソフトウェアやシステムの開発・保守・運用やにおける委託契約の一種で、特定の業務に対して技術者の労働を提供する契約です。

 

IT業界におけるシステム開発の契約形態には、大きく分けて、

 

A. 顧客から依頼されたシステムの完成を約束し納品する

– この場合、顧客は納品物の対価を支払います –

 

B. 技術者の労働を提供する

– この場合、顧客は技術者の労働の対価を支払います –

 

の二種類があり、SESは[B. 技術者の労働を提供する]に当てはまります。

 

SES契約では、システムエンジニアの能力を契約の対象として、クライアント企業のオフィスにエンジニアを常駐させて、技術的なサービスを提供いたします。

SES契約と派遣契約との違いは、指揮命令権の所在です。

顧客からの指示で動く派遣契約とは異なり、SES契約における指揮命令権は雇用企業にあります。

また労働の完成義務はなく、働いた時間によって報酬を受け取ります。

瑕疵(かし)担保責任がないというのも特徴です。

 

企業側から見た場合、人材を確保するにあたり、研修や教育等が必要となってくるため、なかなか容易に人材確保を行うことができない現状にあります。

そこでSES契約を活用すれば、すぐに欲しているスキルを保有している人材と契約を行うことができ、企業とエンジニアの双方にとって大きなメリットになります。

 

一方エンジニア側にとっては、環境の違う中での実務を経験することで、今まで知らなかった知識やノウハウ等を学ぶことができスキルアップが見込めます。

しかしながら、周りの環境や業務の進め方が変わることで、それなりのストレスがかかってしまうことも事実です。

雇用企業には、配属されたエンジニアに対する適切なフォローが必要となります。

 

ヒューマンデジタルコンサルタンツのSES事業3つの強み

弊社のSESコンサルティング事業には、下記に上げる3つの強みがあります。

 

 

1.「マッチング率の高さ」に特化したご提案

 

弊社プロパー・ビジネスパートナーに限らず、ご提案する際にはスキルシートから本当にスキルマッチしているかの確認はもちろん、人柄なども確認した上でコメントを残してご相談致します。

現状ビジネスパートナーが600社あり、その中に在籍するエンジニアが月間3,000名以上おりますので、その中から最適なご提案を行っております。

 

 

2.「継続率の高さ」には自信あります

 

上記のスキルや人柄のマッチが理由としてもあげられますが、弊社はエンジニアの配属後のフォローをしっかりさせていただき、特にエンジニアに寄り添った精神的・技術的な支援をいたしております。

 

 

3.「業界」や「技術領域」にしばられず、多種多様なエンジニアの紹介が可能

 

弊社は業界や技術領域にしばりがない為、オープン言語・インフラ案件・リーダーやテスターを探してほしいなど様々なご要望をいただきます。

そのため、それぞれの顧客に特化した領域や分野に合う要員のご提案が可能です。

 

 

エンジニア一人からチームでの派遣まで、設計・構築の上流工程をはじめ業務改善や保守などどんな案件にも対応いたします。

 

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