訪日外国人の急増とそのチャンス
新型コロナウィルスにより激減していた訪日外国人ですが、2023年に入り急激に回復し、2023年4月から6月の期間における訪日外国人の旅行消費額は、2019年同期比で95.1%の1兆2,052億円。
1人あたりの旅行支出は2019年比で+32.0%の204,509円という記録を打ち立てました(2023年7月19日、観光庁発表)。
このような状況は、訪日外国人の需要を獲得する大きなチャンスを示しています。
多言語翻訳サービスQR Translator(QRトランスレーター)の活用
多言語翻訳を提供するサービスQR Translator(QRトランスレーター)の活用は、外国人観光客の需要獲得に有効な手段の一つです。
2023年の4月から6月までに来日した外国人観光客は590.3万人に上り、来日者数が特に多い国としては、韓国、台湾、アメリカ、香港、中国、タイ、フィリピン、シンガポール、ベトナム、オーストラリア、インドネシア、カナダが挙げられます。
これらの国々からの訪問者数は各10万人を超えています。
QR Translator(QRトランスレーター)を利用することで、スマートフォンユーザーが事前に設定した言語に基づいて、自動的に該当する言語のウェブページを表示することが可能になります。
これにより、言語の壁を乗り越え、外国人観光客に対してサービスや商品の情報を的確かつ効果的に伝えることができるようになります。
豊洲市場における活用例
豊洲市場へようこそ! Toyosu Market Guide
例として、豊洲市場の取り組みをご紹介します。
豊洲市場は、東京都江東区に位置し、中央卸売市場として生鮮食品の流通の中心地を担っています。
豊洲市場では、QR Translator(QRトランスレーター)が導入され、スマートフォンでQRコードを読み取ることで、15か国語の言語に対応したWebページやYouTube動画を閲覧することができます。
※対応言語:日本語・英語・中国語簡体字・中国語繁体字・韓国語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語・ロシア語・ベトナム語・タイ語・インドネシア語・マレー語・アラビア語。
国内外の観光客に対して非常に役立っており、観光客に特に人気のまぐろセリの見学デッキや、江戸時代の日本橋魚河岸から築地市場、現在の豊洲市場に至る魚市場の歴史を学べるPRコーナーでは、国籍を問わず多くの訪問者に市場の魅力を伝え、より深い理解を促しています。
野村総合研究所の調査によれば、インバウンド需要は2023年で5.9兆円に達し、コロナ前の水準を上回る見込みです。
そうした市場が拡大する中、訪日外国人の需要獲得方法として、多言語翻訳ツールの導入はほんの一例です。
これに限らず様々な方法があり、デジタルツールを活用することで、効果的に外国人観光客のニーズに対応することが可能です。
もしインバウンド対策にご関心があれば、どんなご質問でも歓迎します。弊社ではツールだけでなく、様々なデジタルマーケティングの解決策をご提案しておりますので、お気軽にご相談ください。
ヒューマンデジタルコンサルタンツへのお問い合わせを心よりお待ちしております。
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