静岡県沼津市にて開催予定だったカルチャーフェスティバル「MUSO Culture Festival 2021」は、新型コロナウィルスの流行による緊急事態宣言の発令を受け、2月中旬に実施予定だったコンテンツがオンライン上の仮想大中寺「夢中空間」Webサイトにて展開されました。
“MUSO”とは、大中寺の開山であり、自然の眺望・景観を活かした庭園の造形でも知られる禅僧・夢窓疎石より命名されています。
禅の世界にふれ、研ぎ澄まされた精神状態で洗練されたカルチャーコンテンツをご体験ください。
Matterport 3Dモデルの制作は、ARCHI HATCH社協力のもと行われました。
山門をくぐると、梅の香りが漂ってくるかのように、境内にはたくさんの梅が植えられているのが見えます。
「夢中空間」Webサイトでは、本堂、書院と思香殿、庭園の三つのブロックにおいて、ミュージックライブやサウンド&インスタレーションなど多様なコンテンツが展開されています。

臨済宗沢田山大中寺の山門は、江戸時代の天保十二年(1841)年に建立されました。

大中寺境内のドールハウスビュー。庭園は夜間撮影のため黒く表現されています。
本堂
本堂で開催予定だったミュージックライブは、新型コロナウィルスの流行による緊急事態宣言の発令を受け、オンライン配信に変更されました。
「夢中空間」Webサイト上では、事前に無観客で収録したDJ KRUSH、ermhoiなどによる動画が数本公開されています。
メインアクトのDJ KRUSHは、本尊の不動明王と向き合いながらミステリアスでエネルギッシュなサウンド曼陀羅を聴かせてくれます。

荘厳な大屋根の本堂は、安政六年(1859)の建立です。

夢窓国師は正和二年(1313)に、この地にあった密教寺院を臨済宗大中寺としました。
書院と思香殿
本堂を囲む硝子戸には、大中寺にある三本の菩提樹を中心にインドのペイズリーや日本の唐草等をモチーフとした、佐藤夏実による優美で繊細なイラストが描かれています。
また庭園に囲まれた書院の窓には、柔らかいタッチと温かみのあるフォルムを感じさせる惣田紗希の作品が描かれています。

彫刻家土屋仁応の木彫など、新旧のアート作品が並べられた書院。

思香殿は明治四十二年(1909)建立され、一部にアール・ヌーボーの面影の残る明治の木造建築です。
庭園
夜の竹林と梅園には、照明によって幻想的に浮かび上がるサウンド&アートインスタレーションが施されました。
庭園へ降りると周りが夜の闇となり、宇宙に投げ込まれたかのような錯覚に陥ります。
庭園ではサウンドデザイナーのYosi Horikawaによる、深遠な禅空間を感じさせるアンビエント・ミュージックを聴くことができます。

沼津御用邸とのご縁によって、皇室の行啓を仰ぐ梅園は自然そのままの風情をなし、古刹の雰囲気を伝えています。

ミラーボールから放たれた光の粒子が、竹林の中で煌めいています。
リアルなイベントの開催が困難なコロナ禍の状況下でも、オンラインにもかかわらず音楽とアートは私たちの魂をふるわせてくれます。
Matterport 3Dモデルによる仮想現実空間も、その場にいるかのように聴覚と視覚を拡張させられます。
単なる3D空間の再現ではなく、様々なコンテンツを包含できるのがMatterport(マーターポート)の大きな魅力ですね。
今回参加のアーチストによるライブ映像は下記にてお楽しみください。
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